えりも岬とんがりロード観光協議会

えりも岬とんがりロード観光協議会について

えりも岬とんがりロード観光協議会は、浦河町・様似町・えりも町・広尾町の4つの町が組織している、北海道「とんがりロード」エリアの広域観光を推進する協議会です。地域人口の社会減に伴い将来の地域存続が危ぶまれるなかで、『観光』という一つの切り口から地域経済の持続的発展を目指しています。観光による交流人口を増加させるためには、既存の行政区の壁を取り払い、より包括的な『面』として周辺地域が連携し、観光客にとってさらに訴求力のあるエリアとなることが重要です。
雄大な太平洋と、北海道の背骨ともいわれる日高山脈を擁する「とんがりロード」エリアには、大自然がもたらす豊富な食資源が存在します。この地域にいっそう多くの観光客が訪れ、豊かなエリアになっていくよう、えりも岬とんがりロード観光協議会は今後さらに魅力的な地域資源の磨き上げと発信力の向上に努め、広域連携による観光振興を推進します。

【とんがりロードとは】

襟裳岬(えりも町)を頂点として東に広尾町、西に様似町と浦河町が連なる三角地帯です。日高山脈の山並み、黄金道路周辺の海岸線、ユネスコ世界ジオパークに認定されているアポイ岳ジオパークの3つで構成される「日高山脈襟裳国定公園」の中核エリアとなっています。

【これまでの活動】

人材育成事業、地域資源の活用事業、観光PR事業を観光施策の三本柱として活動しています。
平成27年度からの三か年は北海道補助事業「市町村連携地域モデル事業」に採択され、より発展的な広域連携をすすめています。

(1)人材育成
  • 自治体による相互補完
  • 観光関連事業者の意識向上
  • 観光による地方創生の気運醸成

観光まちづくり講演会・外国人受入研修会・異業種交流会・地域資源活用ワークショップの企画と実施、広域DMO先進地視察

(2)地域資源の活用
  • 多彩な地域資源の観光資源化
  • 特産品の開発
  • 豊かな「自然」「食」のブランド化

特産品 (夏いちご)を活用したスパークリングワインの開発、体験プログラムの造成、新商品開発研修会の開催、ブランドブックの制作

(3)観光PR
  • とんがりロードエリアの知名度向上
  • 市場ニーズの把握
  • ターゲットへの訴求

札幌・首都圏での観光物産展、レストランタイアップ、広域観光PR動画の製作、海外メディアへの出稿、海外プロモーション(タイ・台湾)、観光マーケティング調査、WEBサイト「とんがりロードをめぐる旅」の製作

えりも岬とんがりロード観光協議会

事務局 一般社団法人 浦河観光協会

住所 〒057-0013 北海道浦河郡浦河町大通2丁目27番地
TEL 0146-22-3200 / FAX 0146-22-0333
E-mail urakan@minos.ocn.ne.jp